めざせ!加古川特別

競馬はたまにやる程度です

せっかくブログあるんだし

何か書かないとね。義務感とかではなく。

そういえばこないだ友達と大阪杯を見に行ったんです(こないだ?結構前だな!)。
せっかくやしな、と特に競馬に興味のない友人を何気なく誘ってみたところ、「行く!」と返事がありました。馬の道に引きずり込もうとかそういう訳ではなく、単純に暇なら遊びに行こうぜというノリで誘った感じです。

その友人、それからは競馬にハマった様子を見せており、僕が「今週はGIレースあるねんで」と言うと「マジ?武豊はおるか?」と聞いてくる様になりました。
彼は武豊騎手の単複馬券のみ1点買いで何故か今までプラス収支を出していて、見た感じ楽しんでいる感じなのでいいのですが、誘った人間として彼が公営競技の道を踏み外さないように、上手く手綱をさばいてあげねばと思った次第です。
馬だけに(なんてね)

とりあえずひと段落したので

大好きだったおじいちゃんが死んでしまった。正直なところ未だに実感がわかない。どっかで生きてるんちゃうかなぁ、と思うくらいなんか実感がない。

直接死に目には会えなかったけど、妹に電話を繋いでもらって電話越しで心電図の音とかも聞いたし、その電話で臨終まで聞き届けたし、実際に静かに寝てる姿を見たりしたけれど、やっぱりこれ違う人なんちゃうかなぁ、ほんまなんかなぁと、認めたくないのか知らないけれど、実感がなかった。

そんな感じでここ数日は実感ない実感ないばっかり思ってたけど、そんなんやとじーちゃん心配するよってちゃんとしとかなあかんやろなー、ちゃんと認めて送ったらななー、と思って、今日の葬式に参列した。心の整理もついた…のかなぁ(まだ微妙)。

孝行したいときに親はおらんでってよく聞いてたけど、じーちゃんばーちゃんもなんやなあという感じ。みんな、ちゃんと大事にしたりやと心底思った。
まあぼくは、それが出来なくなったじーちゃんのぶんは、子どもになんかしたろかな(出来るとは言ってない)

でも、もうちょっとだけ、お酒飲みながら昔のこととかお喋りしたかったな。

まだちょっと凹んでるけど、じーちゃんの思う壺なのはイヤなので、覚えときつつ普通に過ごしてやろうと思います。
一応、ご報告まで。

痩せたい

ご飯減らしても腹いっぱい食いたくなってしまうこの気持ちに名前をつけようか Snow Halation

ささみを調味料で味付けして冷凍庫にタッパで保存してるのを、晩御飯のときに焼いて食べてるんだけど、流石にささみ 1 本は晩飯にはちょっときついみたいだ。タッパがほしいな。おかずとかも休みの日に作れるし。

腹一杯になるけど消化良くて太らないのって何があるのかなあ。

2017年なので

年が明けた。おめでとうさんです。

社会人になって1年。正確にはあと4ヶ月くらいで。
早いなと感じつつ社会人というステータスを得たという事実に未だに違和感がある。

大学にいた時分からアルバイトに精を出し女性には一切精を出さない生活をしていた*1ので、仕事ばかりというのはそれほど違和感はない。

そんな当時と今とで何が違うかというと、自由時間。特に去年などは奈良県を縦横無尽に駆け回っていた*2くらいなので、学業に必要な時間を除くと自由時間はとてもあった。

あと、お金。給与明細を見ると手取りはバイトしていたときと2, 3万程度しか変わらないのが悲しい。ボーナスも1年目だからかあんまり出なかったし。1年目なんてそんなもんだよぉ、と言われたけどバイトと大して変わってない気がする。
というか、バイトのときは夏期とか冬期の講習のほうが稼げていたかもしれないし、講習は春期もあったから事実上3回ボーナスじゃないか!?

もちろん、今のほうが社会保障とか有給休暇とかしっかりしてるし(正社員なので)、そういう意味での安心感はあるんだけど、今の仕事を死ぬまで続けて「楽しい!」と言えるのかなーと考えると、どうなんかなぁという気がしてきた。

なので転職を視野に今後を過ごすことにしました。ただ、そんな1年で転職するのもあれなので、3年間は働くかぁと決めました。3年 on the 石 です。その間に資格とか取って、ちょっとでも身なりを整えたいものです。今より。

とりあえず、ちょっとやる気あるうちにこうやって書いて他人の目に触れられるようにしておいて、萎えてきたときのプレッシャーにしておこうと思って書いた。 今年中に基本情報技術者あたりは取りたいなぁ。あと英語とか?

直近では、こんど原付免許を取って、免許の2つ目を埋めに行こうと思います。*3
あと、夏のボーナスで据え置き PC を組みたいなぁ(もうその気でいる)。

というわけで、今年もよろしくね。

*1:あ、でも競馬はしてたな

*2:実際は西和⇔奈良市内⇔橿原を行き来していた

*3:今は小型特殊自動車しか持ってないので

はじをかく

ついこの間またひとつ歳をとった。
かれこれ童貞とも20と数年のお付き合いになった。今までお付き合いしてきたどの女性*1よりも、これとお付き合いしてきた期間は長い。


こんな男ではあるが、女性と手を繋いだことはあるので、物の弾みで何人か妊娠させてしまっているかもしれない。ほら、処女受胎があるなら童貞種付けがあっても良いでしょう?世間では想像妊娠なんて言葉もあるしね。


よく飲み屋で「彼女いないの?」と聞かれる。実際いないので、縦に頷くか聞いてきたやつを半殺しにするかいつも迷う。それと同時に、聞かれるたびに少し自分の人生に後悔をする。人生何事も経験がモットーのぼくとしては、女性経験が皆無というのは恥ずかしい話である。


さて、昔の話をしよう。とはいえ、成人はしていた時だから、そう昔ではないと思う。でもまあ過去なので昔の話って事で。ある日、某政党の衆議院議員候補の選挙手伝いに行ったことがある。選挙に出る候補者を、党員の選挙で選ぶというイベントだ。ちなみに宗教系の団体ではない。


仲の良い先輩に、ちょっと手伝ってくれん?と頼まれたので行った。面白そうな案件だし、これは行かない訳が無かろという訳だ。勿論、有力者に顔を売れるかもとか、そんな下心はあった。ただそれも気持ち半分で、どうせ覚えてはもらえないんだろうなあと、あまり期待していなかった。


その候補者選挙の内容自体は特に何も面白いところは無く、至って真面目に厳かに、淡々と進んでいった。奈良県の選挙区ということもあって田舎のジジババが多かった。関西弁も、テレビで明石家さんまとかが話すような典型的な感じではなく、口調が少しキツめの田舎特有のアレだ。ただ、こいつらはみんな党員資格を持っている人間たちである。要は田舎の党員だ。つまり、田舎の名士たちだ。こいつらの前で粗相でもしようもんなら、村八分にされて多分もうぼくは奈良県の半分以上*2の地域で住めなくなる。


あれ?つまり村八分にされたら残りの村九割二分はぼくのものになるってことなのか?なら粗相しても問題ないじゃん!とは勿論ならないのである。富と権力が乗務員の行先不明のミステリートレインでぼくは現世からサヨナラ運転させられてしまう。


なのでぼくは借りてきた猫のように大人しくしていた。場の空気を読むのは親の遺伝、人前ではしっかりと振る舞うのは親の教育の賜物である。おとうさん、おかあさん、ありがとう。息子は立派だよ。息子の息子は未使用だけどね。


当日のぼくの仕事は、投票前のデモンストレーション役みたいなのだったので、候補者の演説中はずっと暇であった。見知らぬおっちゃんと喋るくらいに暇であった。どんな人なのかは知らないけれど、地元の小さな会社の社長で後援会してる人とかそんな感じだろう。だって名士たちの集まりの中で党の腕章をつけているからだ。


おっちゃん「あんた、大学生け?」
ぼく「そうですそうです。いま2回ですわ。」
おっちゃん「ほー、ほな学部で何しとんや?」
ぼく「電気とかやってますわ。理科系ですねん。」

おっちゃんは口調はちょっとキツめだけれど、色々と話をしてくれ、浮きがちだったぼくに優しくしてくれた。*3僕もなぜか口調が年配風につられていた。


普通、これくらいのおっちゃんになると自分の若い時自慢をし始めるので、たいてい若者は「うるせえ年金払わねえぞ」とか「お金払うから死んでくれ」と腹の中で思うものだが、このおっちゃんは「若いうちにはなんでもやっとけや。人生短いからな!」みたいな感じの人だった。なのでいろいろと話は盛り上がる。


1人目の演説が終わり、2人目が始まるまで、少しの合間ができた。周りも1人目が終わって談笑をしたりしている。おっちゃんの周りにも知り合いであろう人が何人か集まってきた。その時、おっちゃんはぼくにふとこう尋ねた。


おっちゃん「おまえ、彼女おらんのけ?」
ぼく「いないですね……」





何もこんな人前で聞かなくても……





おっちゃん「あー、そうなんか。ほんならやー、つまり童貞け?」
ぼく「そうですね……」




だから何で今ここでそれを




田舎の名士たちが集まる中で、突如公開されるぼくの貞操情報。奈良県の田舎の名士たちは思っただろう。「あ、こいつ童貞なんだ」と。




県内に広がるぼくの貞操情報。




ただただ、つらい。
まあ、そんな、人前で恥をかいたというお話でした。ほんと恥ずかしかったわ。

ただ1つ残念だったのは、「うちの娘とくっついてくれ」と言う名士がいなかったことですかね。任せてくれたら家の財産、倍に出来ただろうになあ。馬券で。

なんちゃって。


あ、種付けなら任せてください。

*1:エラー:人物が見当たりません。

*2:人の住めるところ的な意味で

*3:一応他にも先輩の紹介で来たであろう知り合いは何名かいたんだけど